2005年03月18日

番組ガイド:「グリーン・ホーネット」

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「グリーン・ホーネット」The Green Hornet は、1966年にABCから放映された30分の冒険アクションドラマで日本では1967年に日本テレビから放映されている。緑色のスズメバチをトレードマークにした「グリーン・ホーネット」はラジオドラマから出発し、シリアルを経てテレビに登場したヒーローである。「ローンレンジャー」と同じ原作者でローンレンジャーの本名=ダン・リードの孫という裏設定があった(トント→カトー)。デイリーセンチネル新聞社の若き社長のブリッド・リードは黒いマスクと黒衣に身を包んだグリーンホーネットである。ひとたび凶悪な犯罪が起これば空手の達人カトー(原音ではケイトー)を伴いハイテク装備のブラックビューティで悪を追いつめていく。30分のため込み入ったストーリー展開はないが事件発生から表の顔(報道)と裏の顔(グリーンホーネット)で犯罪者を追いつめていく。グリーンホーネットが使う秘密兵器とカトーの空手技(ほんとはクンフー)が見所でした。自宅裏の秘密基地から出発の際にはコンバーティブルが反転してブラックビューティが現れる。光線銃チェック,ガス銃チェックと必ず装備チェックをして出かけるヒーローも珍しかった。ブラックビューティも監視カメラやロケット弾を装備し、無灯無音走行が可能でした。

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『キルビル』にも使われた「グリーンホーネット」のテーマ曲はあまりにも有名です。もっとも原曲がクラシックの名曲「熊ん蜂の飛行」だと知らない人も多かった。テレビ放映時は「バットマン」の亜流と見られ、あまり評判はよくなかったが『燃えよドラゴン』以降はブルース・リーの出世作と云われ注目された。ブリット・リード役に「バーボン・ストリート」のヴァン・ウィリアムズ、カトー役にブルース・リーが扮している。

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CAST:
ブリッド・リード(ヴァン・ウィリアムズ):羽佐間道夫
カトー(ブルース・リー):青野武
スキャンロン検事(ウォルター・ブルック):黒沢良

DVD&ビデオ情報:

「ブルース・リー IN グリーン・ホーネット」(国内盤DVD)

「ブルース・リー IN グリーン・ホーネット 2 / 電光石火」デジタル・ニューマスター版 (国内盤DVD)
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