2004年05月05日

番組ガイド:「電撃スパイ作戦」



ITCのスパイドラマ「電撃スパイ作戦」The Champions は、"チャンピオン"能力を備えた3人の諜報員が国際間のスパイ活動に活躍するアクションTVシリーズで日本では1968年にフジテレビ系で放映されました。国際諜報機関ネメシスの3人の諜報員(クレイグ,シャロン,リチャード)極東での任務の帰途にヒマラヤ山脈で航空機の墜落に遭遇します。不思議なチベットの僧によって救出された3人は、特殊能力(強靱な体力,テレパシー,透視力,暗視力,計算力など)を賦与されます。ネメシスの諜報員として世界平和のため、この特殊能力を使った戦いが始まります。薬物により3人以上の能力を備えたスーパーヒューマンや東西ドイツ国境で原爆を使おうとするナチの残党、極東に出現したマッハ5の戦闘機や邪教集団など様々な敵が彼らを待ち受けています。常に困難な任務を完遂する彼らを上司であるトレメイン部長は、優秀な諜報員と判断しており、特殊能力には気づいていません。しかし特殊能力とて無敵ではありません。生命の危機に瀕することもあり、日頃の鍛錬とチームワークが勝利の鍵となります。特殊効果にお金をかけずに納得できる超能力の存在を描くスリリングで知的なシナリオが効果的です。本筋と関係なく彼らの特殊能力を紹介する場面(暴走するトラックを停めるクレイグ,不発弾から子供を守るリチャード,図書館で本を速読するシャロン,ルーレットの数を当てる3人など)も毎回のお楽しみでした。
CAST:
クレイグ・スターリング(スチュアート・ダモン):中田浩二
シャロン・マクレディ(アレクサンドラ・バステード):池田昌子
リチャード・バレット(ウィリアム・ゴーント):羽佐間道夫
トレメイン部長(アントニー・ニコルス):久松保夫
ナレーター:矢島正明


posted by Rambaldi at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 番組ガイド:スパイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
バレット役のウィリアム・ゴーント氏はシェイクスピア俳優として70年代に役の為か髭ボウボウで日本に来日してますよね、ランバルディさん?テレビジョンエイジの取材では「あの作品は生活の為に出演した」と発言していた筈です。
Posted by ブラックケンケン at 2004年06月08日 21:21
シェイクスピア公演より「電撃スパイ作戦」の話でインタビュー行ってヒゲ面で答えていた記事ですね。同じパターンがノエル・ハリソンにもあってやっぱりシェイクスピア公演(笑)でどこの雑誌か覚えてないけど「アンクルの女」の話しかインタビューしてなかった。私だって"ノエル・ハリソン"−"アンクルの女"="レックス・ハリソンの息子"しか出てこないけどね... ウィリアム・ゴーントは放送当時人気ありましたからね、先日の「セイント/天国野郎」の[超音速で脱出せよ]に出てましたね。
Posted by ランバルディ at 2004年06月08日 22:22
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