2004年06月03日

プレミアテレビ:「トールズ・オブ・ザ・ゴールド・モンキー」 Tales of the Gold Monkey  


「トールズ・オブ・ザ・ゴールド・モンキー」Tales of the Gold Monkey は1982年から1983年までABCで1シーズン放映されました。「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」のドナルド・P・ベリサリオが制作したインディ・ジョーンズ風の冒険アクションドラマです。1938年の南太平洋、熱帯の島"ボラゴラ島"ではアメリカ人パイロットのジェーク・カッター(スティーブ・コリンズ)が使い古した水上飛行機"カッターグース"号を駆ってビンテージワインから秘密の武器、聖書から密貿易まで、さらに東洋の傭兵からフランスの高官、アメリカ人観光客からナチのスパイまで何でもござれの運び屋稼業を営んでいた。これらの仕事には必ず殺人、強盗、恐喝、陰謀、逃亡などが絡みジェークたちを窮地に陥れます。ジェークはアメリカを国外追放された冒険家で島唯一の憩いの場"モンキー・バー"の2階を根城にしています。"モンキー・バー"のオーナーはチャンス・ルイス(ロディ・マクドウォール)で島の管理者でもある不思議なフランス人です。歌手のサラ・ステュックニー・ホワイト(ケイトリン・オハーニー)の正体はアメリカ国務省のエージェントですがその事はジェークしか知りません。コルク(ジェフ・マッケイ)は共同パイロット兼メカニック係ですがアル中です。そして、忘れてはならないのがジェークの心を持ち多国語を解する片目のテリア犬"ジャック"(レオ)です。また、オランダ人の聖職者(実はドイツ陸軍将校)のウィリー・テンブームや日本統治下のマリベラ島の女王コジと彼女の軍隊を指揮するトードーも何かと首を突っ込んできます。熱帯島を舞台に国際的陰謀と冒険が繰り広げられる「トールズ・オブ・ザ・ゴールド・モンキー」のジェーク・カッターの活躍は日本では誰も知らないのです。ジェーク・カッターに扮するのは映画『スター・トレック』の2枚目俳優、スティーブ・コリンズです。


CAST:
ジェーク・カッター(スティーブ・コリンズ)
コルク(ジェフ・マッケイ)
サラ・ステュックニー・ホワイト(ケイトリン・オハーニー)
チャンス・ルイス(ロディ・マクドウォール)
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