2005年02月03日

番組ガイド:「世にも不思議な物語」「ワン・ステップ・ビヨンド」「これは実話です」

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「世にも不思議な物語」One Step Beyond は1959年1月からABCで放映され、日本でも同年に日本テレビ系で「ワン・ステップ・ビヨンド」のタイトルでスタートし、その後「世にも不思議な物語」に改題し、さらに「これは実話です」に変更している。一般的には「世にも不思議な物語」のタイトルが知られている。番組はアメリカとイギリスの2ケ所のMGM撮影所で撮影されておりヨーロッパを舞台にしたエピソードがイギリスで撮影された。ゲストスターはウォーレン・ビーティ,ウィリアム・シャトナー,ドナルド・プリゼンス,クリストファー・リー,ロス・マーチン,ロバート・ロジア,ロバート・ランシング,イベット・ミミューなどが出演している。プロデューサーは「鬼警部アイアンサイド」「0088/ワイルド・ウェスト」のコリア・ヤングで、これはホラー作家ロバット・ブロックの別名である。原案・演出そしてストーリーテラーを担当したのは「0011/ナポレオン・ソロ」をはじめ「ヒッチコック劇場」「スリラー」「宇宙大作戦」「四次元への招待」「女刑事ペパー」「追跡者」などを演出しているベテラン監督=ジョン・ニューランドである。

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"あなたは今から10秒以内に電話のベルがなるんじゃないかと思ったり、街を歩いてて、この先に曲がってはいけない横丁があるなんて考えたことありますか?ある!それがあなたと未知の世界と接触した一つの証拠なのです"とジョン・ニューランドが語りはじめる。「世にも不思議な物語」は現実に起こった不思議な出来事、予知、時間旅行、奇跡、幽霊、妖精、呪い、超常現象などの実話をベースに映像化した30分のオカルトアンソロジードラマである。[Signal Received]ドイツの戦艦ビスマルクに一撃で撃沈されたイギリス巡洋艦HMSフッドの最期を予知した人々[Eye Witness] カラカトカ地震を体験し無意識の中で目撃記事を書く新聞記者[The Stranger] 地震の被災者3人を助けてくれた男は昔刑務所で死んだ囚人[The Avenger] 18世紀の暴君の狂乱の宴を描いた絵画が狂乱の現場を再現する[The Face] 子供の頃から繰り返す殺人の悪夢に出てくる血まみれの船員の顔を求めてデッキを歩くと...これら不思議な話、ちょっといい話、身の毛もよだつ話が毎回登場する。「ヒッチコック劇場」がミステリ系、「ミステリー・ゾーン」がファンタジーSF系、「スリラー」がホラー系、「アウター・リミッツ」がSF系で「世にも不思議な物語」はオカルト系といえよう。気味の悪いテーマ曲、砂丘の向こうへ続いて行く足跡、ジョン・ニューランドの淡々とした語り口が恐怖を増殖する。

one005.jpg One Step Beyond [The Wedding]
ナンシーとの結婚を控えていたコリンは、スキー事故にあった友人を見捨ててしまう。この時から彼にはchillがまとわりついていたのだ。[The Wedding]は[The Haunting]の別タイトルです。

1978年に「新・世にも不思議な物語」The Next Step Beyond としてリメイク版が制作され、日本でも1982年に放映されている。"あなたの影を追い求めて、どこまでもつきまとう得体の知れない影。扉を開き、ささやきかける不思議な出来事の数々。未知なる世界への旅立ち。今、あなたとご一緒に…" これはリメイク版の冒頭ナレーションで、ストーリーテラーは旧作と同じくジョン・ニューランドが担当している。

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CAST:
ストーリーテラー(ジョン・ニューランド):千葉耕市

CD情報:
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One Step Beyond / O.S.T.
「世にも不思議な物語」のオリジナルサウンドトラック

ビデオ&DVD情報:

「世にも不思議な物語」から48エピソードを収録(アメリカ盤DVD)
「新・世にも不思議な物語 VOL.1」字幕版(国内版VHS)
「新・世にも不思議な物語 VOL.2」字幕版(国内版VHS)
この記事へのコメント
[The Wedding]を観させていただきました。Rambaldiさん が chill と表記されていたアレは一体何だったのですか?友人の怨念か、山の妖精か?これは実話だそうですが誰が語ったのでしょうか?謎の多い世にも不思議な番組ですね。
Posted by ブロッケンの妖怪 at 2005年02月05日 10:52
懐かしいです。
その後、DVDも買いました。
実話なので、永久保存版です。
Posted by 山田 at 2017年02月24日 00:16
本来、公共放送は視聴率を気にしないで良いのだが、そればかりだと制作者の「自己満足的な番組」に陥りやすい側面もある。
公共放送だって、見てもらわなければ視聴者に訴えることも出来ない。

だから、視聴率を意識した番組作りは必要なのだ。
Posted by iesu at 2017年02月24日 00:16
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