2005年01月02日

番組ガイド:「スーパーマン」

《スーパーマン・ミュージック・トリビュート》は、クラシックアニメ版から新アニメ版、シリアル(連続活劇)版からクリストファー・リーヴの映画版、TV版も「スーパーマン」から「新スーパーマン」や「ヤング・スーパーマン」まで登場するファン必見のビデオクリップです。

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高校生のアイデアから生まれたスーパーマンは、コミックスからラジオドラマ、フライシャー兄弟によるアニメからカーク・アリン主演のシリアル(連続活劇)となり、1951年にジョージ・リーブス主演の映画『スーパーマン』Superman And The Mole Men が公開される。この映画の好評から1953年にABCで30分の冒険アクションドラマ「スーパーマン」The Adventures Of Superman がスタートする。

supermanmole 『スーパーマン』

惑星クリプトンの崩壊からロケットで逃れてきた赤ん坊のカル・エルが地球に不時着する。優しいケント夫妻に育てられ青年となったカル・エルが、デイリープラネット社の新聞記者クラーク・ケントとして取材に走りまわり、いざ事件が起こればスーパーマンとして大活躍する。《弾丸よりも早く!力は機関車より強く!高いビルディングもひとっ飛び!空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!スーパーマンだ!》のキャッチフレーズもおなじみである。特殊撮影もスクリーンプロセスやピアノ線吊りまで技術的にも凝っており、ほとんどの番組が白黒の時代に「スーパーマン」は全4シーズンのうち後期3シーズンがカラーで撮影されている。あまりの人気に20世紀フォックスでは1954年にTVシリーズを再編集した劇場版を5本も公開している。日本では1956年にTBS系で放映され、74.2%という驚異的な視聴率を記録した。大平透の吹替も評判になったが、当時は生放送の時代であり、現在見られるのは小林清志の吹替バージョンである。ジョージ・リーブスは他の役が出来なくなった悩みから1959年にピストル自殺を遂げている。(彼の屋敷にはスーパーマンの格好をしたリーブスの幽霊が出るという噂がある)

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CAST:
クラーク・ケント=スーパーマン(ジョージ・リーブス)声:大平透→小林清志
ロイス・レーン(フィリス・コーツ→ノエル・ニール)
ジミー・オルセン(ジャック・ラーセン)

ビデオ&DVD情報:
    
(アメリカ版VHS)
この記事へのコメント
海外サイトではドラマの名場面をMTVみたいに編集して公開しているところが多いですが《スーパーマン・ミュージック・トリビュート》では連続活劇やジョージ・リーブス版スーパーマンの勇姿が見れたのですごくうれしいです!(絵のモデルやってるスーパーマンがお茶目)番組ガイドで「バットマン」も紹介してください!
Posted by ロビン at 2005年01月02日 15:01
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