2005年08月12日

番組ガイド:「ちびっこギャング」「ちびっこ大将」

ourgang001.jpg ourgang002.jpg 

ourgang004.jpg ourgang005.jpg

ローレル&ハーディの喜劇映画で有名なプロデューサー=ハル・ローチが1930〜40年代に制作したモノグラムピクチャーズ社の劇場用短編コメディシリーズ Our Gang Comedy をTV用に再編集して、1955年からシンジケーション局で放映された30分コメディである。都会の裏町に住むガキ大将のスパンキーを中心に近所の悪ガキ連中(ソバカス顔のアルファルファ,黒人のバックウィート,ポーキー,マドンナのダーラ,ウォルド,スティーミー,ジャッキー,いじめっ子のブッチそして犬のピート)が毎回イタズラ騒動を展開するドタバタコメディで毎回2話ずつ放映された。この番組はバリエーションの違いによって The Little Rascals, Our Gang Comedy,The Mischief Makers と3つのシリーズがあり、さらに日本では配給会社と放映局が違ったことで邦題も違っている。1961年にテレビ朝日から放映された「ちびっこギャング」第1期分が The Little Rascals 、1962年にテレビ朝日から放映された「ちびっこギャング」第2期分が Our Gang Comedy 、1963年にTBSから放映された「ちびっこ大将」が The Mischief Makers である。バリエーションの違いについてはよくわからないが、アルファルファが登場するのが「ちびっこギャング」という説がある。1982年にハンナバーベラがアニメ版を制作しABCから放映されている。1994年には劇場版リメイク『ちびっこギャング』The Little Rascals が制作されたが、日本ではビデオリリースのみ。

CAST:
スパンキー(ジョージ・マクファーランド)
アルファルファ(カール・スウィッツアー)
バックウィート(ビリー・トーマス)
ポーキー(ユージン・リー)
ダーラ
ウォルド
スティーミー
ブッチ
ジャッキー(ジャッキー・クーパー) →「刑事コロンボ/野望の果て」

DVD&ビデオ情報:

Little Rascals Collection(アメリカ盤DVD)

Little Rascals(アメリカ盤DVD)
posted by Rambaldi at 02:34| Comment(13) | TrackBack(0) | 番組ガイド:コメディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by 桃子 at 2007年12月02日 14:20
団魂の 世代なら ビートルズの 歌知らない人も
名前は 知ってるのと 同じ ちびっ子 大将 ギャング 知らない 人は いないんじゃないのかしら
それほど 人気が あった 日本で 言えば ドリフだよ 全員集合みたいな存在 古き 良き 時代の
象徴でもあった 中でも そばかすだらけの もやしっ子 アルファルファ 相棒の スパンキー 黒人のファリナー 目のふち黒い犬 印象的だった 48年たった 今でも 色あせる ことなく 脳裏に 焼きついてます
Posted by 桃子 at 2007年12月02日 14:36
最近  年の せいか 昔の 映画や テレビ
ドラマが 懐かしくなり その後の消息が 気になり パソコンで調べてみたら アルファルファー 役の カールスウィッツァーが 30才で
友達との 金銭トラブルで 殺害されたとのことです 人間 知らぬが 仏といいますが しらなければ よかった 私が 子供のころ 見てたときは もう この世に いなかったって ことです それから 私のおばぁちゃんと 同世代の人
かわいいなんて 言って 見ていたなんて
Posted by 桃子 at 2007年12月02日 14:52
と手手も変な 気持ちでした 窮地に たたされると より目になり わけのわからない 音程の
はずれた 歌 歌い はじめるのが 面白くて

アルファルファ の大ファンでした その後は役に恵まれず 大スターの 脇役程度 アルバイトで 言い役まわって くるまで 犬の調教師
生計 立てて いたとのこと なくなってから
有名になり ハリウットの コメディの 伝説の
人になったのです 本人もいきたたら びっくり
Posted by 桃子 at 2007年12月02日 15:08
TBS版ちびっこ大将 懐かしいです。主題歌は ちびっこ大将 明るく元気に……の出だしだったと思います。このシリーズ終了後に『ちゃこちゃん』シリーズだったと記憶していますが、なにせ当時4才〜5才ぐらいの時での私でしたから
Posted by たかさん at 2007年12月08日 22:13
チャコと ケンちゃんも覚えています それからあっちゃんという 子役もいました 南下あっちゃんも人気があったけど あの人は今の番組で
一度見たら 信じられない頭はげて 罵声のスナックのマスタ やってました ショックです
コヤクスターは 成功しないと 言うけどりですね 現在のハリウット 子役スターも 同じです
ハリウットって残酷なところですね 人気ごみのように捨てられて アルファルファも その後
役に恵まれず 気持ちがずさんでたのね
Posted by 桃子 at 2007年12月17日 22:17
あっちゃんの子役の方は何年か前に亡くなった聞いています。
Posted by たかさん at 2008年02月20日 20:55
日本も あの時代は アメリカに 負けていないくらいの 名子役がいたはずだ その中でも
あっちゃんは 私にとって 忘れられない 思い出がある 田舎ものだった 私は 横浜の おじの家に 遊びに行くと テレビで あっちゃん
やってて 家族達も みんな見ているほど 人気
番組でした おじさんの 長男が 子供のころ
あっちゃんに そっくりだと 近所の人達から
言われていたの うすうす記憶にあるんだけど
それにしても 懐かしすぎます
Posted by mmb at 2008年06月12日 12:13
あっちゃんは、確か蔵忠芳という名前では無かったかなと思います。 お父さん役が、トワケ 久雄かな? 確か弟役もいたような。  それと、隣に住んでいる、ソメ子という少し口うるさい女の子もいたような・・・。 あっちゃんは、食料事情のあまり良くない時代の、肥満児の奔りのような体型で、かなり栄養過多のお子様だったような。
 チャ子ちゃんの四方晴美とか、ケンチャンの
宮脇康之とかは、今どうしているのかな?
 金子ヨシノブ、ミツノブとかも今、どうしているのかな?  
Posted by 七色かめんのおじさん at 2011年03月28日 15:44
はじめまして。
英語版ウィキペディア等によると(読解自信無し)、1922から1944年まで制作された『Our Gang Comedy』。ハル・ローチは1938年、配給のMGMに作品の権利を売却。MGMは、その後1944年まで『Our Gang』の制作を続けたそうです。
ハル・ローチは後に彼の制作した作品の内1927〜1938年分の権利を買い戻し、その内1929〜1938年分(トーキー作品)をTV用に再編集したのが『Little Rascals』(ちびっこギャング)ということのようです。
『Little Rascals』の成功を知り作品の商品価値に気付いたMGMは、自社が権利を持つ分の『Our Gang』を編集しTV化。第2期分『ちびっこギャング』というのは、あるいは1938〜1944年のMGM制作分かもしれません。英語タイトルが異なるのは、商標権の問題で1929〜1938年分のハル・ローチ作品にしか『Little Rascals』のタイトルが使えないからではないでしょうか。
Posted by esme at 2011年09月29日 20:34
『The Mischief Makers』(ちびっこ大将)は『ちびっこギャング』より更に古いサイレント時代の作品を再編集したもののようです(『Our Gang』とは無関係な短編も混じっているそうです)。サイレントなので、本国ではボビーとバニーと呼ばれる二人の子供によるナレーシュンを追加していたそうですが、日本版のナレーションは先代の林家三平が担当しています。
Posted by esme at 2011年09月29日 20:40
すみません。文字化けした部分を書き直しますorz

ハル・ローチは後に彼の制作した作品の内1927-1938年分の権利を買い戻し、その内1929-1938年分(トーキー作品)をTV用に再編集したのが『Little Rascals』(ちびっこギャング)ということのようです。
『Little Rascals』の成功を知り作品の商品価値に気付いたMGMは、自社が権利を持つ分の『Our Gang』を編集しTV化。第2期分『ちびっこギャング』というのは、あるいは1938-1944年のMGM制作分かもしれません。英語タイトルが異なるのは、商標権の問題で1929-1938年分のハル・ローチ作品にしか『Little Rascals』のタイトルが使えないからではないでしょうか。
Posted by esme at 2011年09月29日 23:34
>七色かめんのおじさん様

金子光伸さんは1997年に亡くなっています。
Posted by esme at 2012年04月29日 23:50
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック