2004年06月15日

番組ガイド:「ピーター・ガン」 

 
「ピーター・ガン」Peter Gunn は1958年からNBC(後にABC)で放映され、日本では1961年にTBS系で放映されている。映画界で芽が出なかったブレイク・エドワーズが制作した30分探偵ドラマである。ピーター・ガン(クレイグ・スティーブンス)はスマートなスーツに身を包み、ジャズとマティーニ、そしてクラブ歌手の恋人エディ・ハートを愛す私立探偵である。ライバルであり、友人でもあるジャコビー警部補の協力を得て、事件を解決していく。音楽担当をヘンリー・マンシーニがつとめており、全編にモダンジャズが流れ、アダルトなムードを演出していた。♪[ピーター・ガン]はテレビ主題曲というより、もはやスタンダードでマンシーニのベストアルバムには必ず入っている名曲である。1967年にブレイク・エドワーズが原作・脚本・監督した『銃口』は「ピーター・ガン」の映画化作品でギャングのボスの惨殺事件が対抗組織の仕業と推理したピーターが調査を開始する物語である。1989年に再度、ピーター・ストラウスの主演でパイロット版TVムービーが制作しているが不評であった。
   
CAST:
ピーター・ガン(クレイグ・スティーブンス):芦田伸介
ジャコビー警部補(ハーシェル・ベルナルディ)
エディ・ハート(ローラ・オルブライト)

2004年05月07日

番組ガイド:「私立探偵バニオン」

 
「私立探偵バニオン」Banyon はQMプロとワーナーブラザースTVの制作で「バニオン/その罠をあばけ」がパイロット版TVムービーで、TVシリーズは1972〜73年にNBCで放映、日本ではテレビ朝日で放映されている。1937年のロサンジェルスを舞台に元刑事の私立探偵マイルズ・C・バニオンが活躍するハードボイルド探偵ドラマである。場所柄、バンドリーダー,映画会社,パルプ雑誌の作家,プロボクサー,興行主などがきな臭い仕事を持ち込んでくる。しかし、昔の同僚たちは彼を忌み嫌い、警官の助力が期待できない状況でバニオンの孤独な捜査が始まる。全体的にダシル・ハメットの世界に近く、ジャズが流れ、クラシックな自動車を使ったカーチェイスや銃撃戦,格闘場面もあり、古き良きワ−ナーブラザースのギャング映画の匂いがする。バニオンに秘書はいないが、事務所と同じブラッドベリービルで秘書養成学校を経営している友人のペギー・リヴィアが研修の名目で臨時秘書を供給してくれている。秘書たちは常に魅力的で女優志望やインディアン出身とバラエティに富んでいる。友人のピート・マクニール警部補は警察関係者の中で唯一人彼を助けてくれる友人である。女友だちのアビー・グレアムはナイトクラブ歌手でバニオンは彼女と過ごす時が一番幸福そうである。ところで、探偵事務所があるブラッドベリービルのエレベーターと映画『ブレードランナー』に出てくるエレベーターが同じという話(つまりはロケ地)があるがどなたか真相をご存知だろうか?
ロバート・フォススターはディズニーのSF映画『ブラックホール』や「Nakia」にも主演している。この番組やB級アクション映画でのロバート・フォスターの姿に憧れていたクエンティン・タランティーノが自作の『ジャッキー・ブラウン』でリスペクトを行い、主人公ジャッキーに惚れる保険屋にキャスティング、これがアカデミー賞の助演男優賞ノミネートとなった。
CAST:
マイルズ・C・バニオン(ロバート・フォスター):羽佐間道夫
ピート・マクニール警部補(リチャード・ジャッケル):内海賢二
ペギー・リヴィア(ジョアン・ブロンデール)
アビー・グレアム(ジュリー・グレッグ):武藤礼子(たぶん)

2004年05月06日

番組ガイド:「幽霊探偵ホップカーク」

 
「幽霊探偵ホップカーク」Randall and Hopkirk (Deceased) はデニス・スプーナーとモンティ・バーマンによるITC制作のユーモラスな探偵ドラマです。1969年9月からイギリスのITVで放映、日本ではフジテレビ系で放映、アメリカでは My Partner the Ghost のタイトルで放映されています。私立探偵マーティ・ホップカークが行方不明事件を調査中にスピードを上げた車によって殺されます。しかし物質界の中に偶然に閉じ込められた彼は幽霊として存在することになります。彼の姿は相棒のジェフ・ランドールにしか見えません。未亡人となったジーンへの愛は完全なまま、幽霊と未亡人と相棒のロマンチックな三角関係の中で物語は展開します。時としてパートナーが幽霊だと都合のいいことも(鍵がいらない、盗み聞き可能等)もあります。仕事上では口論や喧嘩もしますが深い友情は幽霊と人間であっても保たれています。ホップカークが"ユーレーイ"とつぶやいて相棒の前に出現するシーンは毎回笑ってしまいます。
   
CAST:
ジェフ・ランドール(マイク・プラット):穂積隆信
マーティ・ホップカーク(ケネス・コープ):愛川欽也
ジーン・ホップカーク(アネット・アンドレ):真山知子

2000年には若干の設定変更をしたリメイク版 Randall and Hopkirk (Deceased) が制作されています。オープングタイトルもテーマ曲も素敵ですが、さて肝心の中身は?
 

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