2005年11月24日

番組ガイド:「ブラッドリー夫人」

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「ブラッドリー夫人」Mrs Bradley Mysteries は、1998年にBBC−1でパイロットTVムービー「Speedy Death」、2000年にTVシリーズが4本放映された。日本では2005年12月にBBCジャパンから字幕版で放映された。イギリスの女流本格推理作家グラディス・ミッチェルが1961年に発表した[迅速な死]で初登場したアマチュア女性探偵のミセス・ブラッドリーが主人公のミステリドラマです。舞台は1920年代の英国、ミセス・ブラッドリーことミセス・ベアトリス・アデラ・レストレンジ・ブラッドリーは内務省顧問という肩書きを持つ有名な精神分析専門家で個人で診療所も営んでいる。先祖を遡れば17世紀に魔女がいた血筋で風貌にも魔女的なところがある。容赦ない毒舌家で、全てを見通す知性と論理的思考に裏づけされた推理力、魔術や悪魔信仰など豊富なオカルティズムの知識で殺人事件を解決する。ドラマ化にあたってはミセス・ブラッドリーが運転手のジョージ・ムーディとコンビを組んで難事件に挑んでいく設定になっており、ミセス・ブラッドリーには「アベンジャーズ」『女王陛下の007』のダイアナ・リグが扮し、原作よりかなり美人で魅力的な探偵ヒロインを楽しそうに演じています。ジョージ・ムーディ役はニール・ダッジェオンが演じています。

サブタイトル:
00.Speedy Death (パイロット) [迅速な死]
01.Death at the Opera
02.The Rising of the Moon [月が昇るとき]
03.Laurels Are Poison
04.The Worsted Viper

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CAST:
Mrs Bradley (Diana Rigg)
George Moody (Neil Dudgeon)

書籍情報:

「月が昇るとき」

DVD&ビデオ情報:

The Mrs. Bradley Mysteries - Speedy Death(アメリカ盤DVD)

The Mrs. Bradley Mysteries - Death at the Opera / The Rising of the Moon / Laurels Are Poison / The Worsted Viper(アメリカ盤DVD)

2005年06月18日

番組ガイド:「ミセス・コロンボ」「ミス・ケイトの冒険」

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「刑事コロンボ」において姿は見せないが存在感抜群のキャラクター="うちのカミさん"こと
Mrs.Columbo を主人公にしたTVシリーズを作ろうと考えたのは当時NBCの社長だったフレッド・シルバーマンである。Mrs.Columbo というキャラクターの使用権がスタジオ側(ユニバーサルTV)ではなくTV局側(NBC)にあったためで、リチャード・レビンソン&ウィリアム・リンクら制作スタッフは猛烈に反対したが聞き入られず、これが後年「新・刑事コロンボ」の制作がNBCからABCに移るきっかけになった。したがって「刑事コロンボ」のスピンオフ番組という表現はTV局的にはYESでも、スタジオ的にはNOなのである。ピーター・フォーク自身もこのTVシリーズについては It was a bad idea. It was disgraceful. とコメントしている。

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1979年2月にパイロット版TVムービー「Word Game」、3月に60分のミステリドラマ「ミセス・コロンボ」 Mrs.Columbo がスタートした。ミセス・コロンボは、刑事の夫と娘のジェニーと3人暮らしで、地元新聞社で記者のアルバイトをしているワーキングマザーで身辺で起きるミステリを解決していく設定である。コロンボ夫人のドラマということで話題性は十分だったが、視聴率的にはふるわなかった。しかもユニバーサルTVが「Mrs.Columbo」はコロンボ夫人と同一人物ではないとの否定コメントを発表したため、NBCはタイトル変更せざるを得なくなった。第1シーズンは4エピソードしかないのにタイトルが Mrs.Columbo → Kate Columbo → Kate The Detective と目まぐるしく変わったのである。 さらに1979年10月の第2シーズンからは Kate Loves A Mystery となってしまう。第2シーズンでは刑事の夫と離婚し、ジェニーと二人暮らしになったケイトが、地元新聞社で正社員の記者となり、警察のバリック巡査部長の協力を得て事件を解決していく設定に変わった。ミステリドラマとしても水準以下であり、離婚することでコロンボと関わりがなくなった番組を存続させる必要があったのかどうか、第2シーズンは7エピソードでキャンセルされた。日本では1981年にNHKから第1シーズンが「ミセス・コロンボ」、第2シーズンが「ミス・ケイトの冒険」のタイトルで放映されている。ケイト役を「スタートレック・ヴォイジャー」のケート・マルグルー、アルデン編集長役を「女諜報員フォックスファイアー」のヘンリー・ジョーンズ、バリック巡査部長役を「探偵マイク・ハマー」のドン・ストラウドが演じている。ケイト役の吹替は「刑事コロンボ/秒読みの殺人」で犯人役トリッシュ・バン・デバー、「宮廷女官チャングムの誓い」でチョン最高尚宮をアテている寺田路恵である。

CAST:
ミセス・コロンボ→ミス・ケイト(ケート・マルグルー):寺田路恵
ジェニー・コロンボ(リリー・ヘイドン)
ジョッシュ・アルデン編集長(ヘンリー・ジョーンズ)

バリック巡査部長(ドン・ストラウド)

書籍情報:
「ミセス・コロンボ1/殺人ネットワーク」
「ミセス・コロンボ2/殺し屋の声がきこえる」
「ミセス・コロンボ3/殺しの夜は雨…」

2005年06月05日

番組ガイド:「探偵スヌープ姉妹」

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「探偵スヌープ姉妹」 The Snoop Sisters は、1972年のパイロット版TVムービー「The Snoop Sisters」からスピンオフされ、1973年に「NBC水曜ミステリムービー」枠で放映され90分のミステリードラマで、日本では1977年にNHK総合テレビから放映された。アガサ・クリスティ風のミステリ作家アーネスタ・スヌープと妹の"G"ことグェンドリン・スヌープの老姉妹は、持ち前の好奇心から事件を嗅ぎ出す名人であり、甥のオストロスキー警部をリードして推理力と機転で犯罪捜査に活躍する物語。もうひとりの甥で仮釈放中のバーニーが運転手兼世話係として彼女たちに協力する。謎解きよりも彼女たちのおっとりした捜査ぶりをユーモアたっぷりに描いた番組である。アーネスタ役に映画『大空港』や「ミス・マープル」のヘレン・ヘイズ、グェンドリン役に西部劇への出演の多いミルドレット・ナトウィック、オストロスキー警部役にバート・コンビー、バーニー役に「刑事JJケーン」のルー・アントニオが扮している。

サブタイトル:
00.The Snoop Sisters(パイロット)
01.私が容疑者NO.1?
02.青ひげさんお気の毒!
03.あの世から電話が!
04.悪魔の祭りはどこ?

CAST;
アーネスタ・スヌープ(ヘレン・ヘイズ):荒木道子
グェンドリン・スヌープ(ミルドレット・ナトウィック):新村礼子
オストロスキー警部(バート・コンビー):広川太一郎
バーニー(ルー・アントニオ):山田吾一

番組ガイド:「名探偵ダウリング神父」

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「名探偵ダウリング神父」Father Dowling Mysteries は、1977年の第1作[Her Death of Cold] から2005年の [Blood Ties] まで24作を数えるラルフ・マキナニー原作の"Father Dowling"シリーズを映像化した60分のミステリドラマである。翻訳は出ていないが小説に登場するダウリング神父は、元アル中で燃え尽き症候群の中年男というTVシリーズとはずいぶん趣きが違っている。「名探偵ダウリング神父」は1987年のパイロット版「Fatal Confessions」でブラウン管に初登場した。「Fatal Confessions」 は [ホットロック] で有名なミステリ作家ドナルド・E・ウェストレイクが脚本を担当している。第1シーズンは1989年にNBCから放映され、第2と第3シーズンは1990〜91年にABCに移って放映されている。シカゴのセント・ミカエル教会のフランク・ダウリング神父は、人々からの信頼も厚く、好奇心旺盛で様々な事件に首をつっこんではもめ事を起こしてしまうが、どんな時でも機知に富んだ推理力で事件を解決していく。シスター・ステファニーは元不良少女で、聡明な美人であるが、塀を乗り越えたり、ヘアピンで鍵を開けたり、いかさま賭博に潜入したりの行動派のである。神父とシスターの探偵コンビが難事件を軽快なタッチで解決していくユーモラスなミステリドラマである。撮影地はコロラド州デンバーでセント・ミカエル教会は実在する Annunciation Catholic Church が使用されている。ダウリング神父役に「ジェシカおばさんの事件簿」のトム・ボズリ、ステファニー役に歌手リッキー・ネルソンの娘トレーシー・ネルソンが扮している。

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CAST:
フランク・ダウリング神父(トム・ボズリ):荒井注→東野英心
シスター・ステファニー・オスコウスキ(トレーシー・ネルソン):榎本智恵子
マリー・ウィックス(メアリー・ウィックス):今井和子

BOOK GUIDE:
01. Her Death of Cold (1977)
02. Bishop as Pawn (1978)
03. The Seventh Station (1977)
04. Lying Three (1979)
05. Second Vespers (1980)
06. Thicker Than Water (1981)
07. A Loss of Patients (1982)
08. The Grass Widow (1983)
09. Getting a Way with Murder (1984)
10. Rest in Pieces (1985)
11. The Basket Case (1987)
12. Slight of Body (Abracadaver) (1989)
13. Four on the Floor (1989)
14. Judas Priest (1991)
15. Desert Sinner (1992)
16. Seed of Doubt (1993)
17. A Cardinal Offense (1994)
18. The Tears of Things (1996)
19. Grave Undertakings (2000)
20. Triple Pursuit (2001)
21. Prodigal Father (2002)
22. Last Things (2003)
23. Requiem for a Realtor (2004)

24. Blood Ties (2005)

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